category: セクシー・ドール 1/1
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セクシー・ドール プロローグ
セクシー・ドール プロローグ 週末、一週間の仕事に疲れ果てた宮崎徹は重い足取りで都心から少し離れた、ワンルームのマンションに辿り着いた。社会人になって3年の徹は1年前に独身寮から出てここに引っ越したのである。当時は同期入社の牧瀬真理と恋人関係にあり、なんどか彼女が食事を作りに来てくれたこともあった。しかし、半年前に別れてからはマンションを訪れる人もなく寂しい日々が続いていた。 徹は部屋に入るとパソ...
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セクシー・ドール マリ
セクシー・ドール マリ翌日、徹が目を覚ましたのは12時を少し回った頃であった。昨晩はベットに潜り込み、長い間、痛みに耐えていた。しかし、深夜の2時頃をピークに軋むような痛みは薄れていったのだった。それに連れて意識も安らぎ、いつのまにか寝てしまったようだ。全身の痛みは消えていたが、身体は鉛のように重かった。「もう、12時か・・・・」部屋の中を見回すと、そこには、昨晩届いた小包の包装紙が散らかっていた...
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セクシー・ドール フェラチオ
セクシー・ドール フェラチオ訪問者を告げるチャイムが鳴った。ベットの中でマリとなった徹は布団を頭から被って居留守を決め込んだのである。「宮崎さん居るんでしょ?開けてください」「・・・・・・」「宮崎さ~ん」隣近所に知れてしまうことを恐れた徹はドアのところまで移動しドア越に言った。「すみません、帰ってください」「そう言うわけにはいきません。あなたも、そのままじゃ困るでしょ?」「・・・・・・」「悪いよう...
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セクシー・ドール 真理
セクシー・ドール 真理あの日から一週間が経過していた。徹は会社に出社することも出来ない為、協会の人に家族を名のってもらい、田舎に帰って入院するとの連絡を入れ、長期休暇を取得していた。すでに4回のモニタリングを終了し、今日が最後のモニタリング日である。徹は4回のモニタリングで気がついたのだが、「マリ」と言われて命令されると、それがどんな状況であっても身体が火照ってしまい、Hな気分になってしまうのであ...
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セクシー・ドール エピローグ
セクシー・ドール エピローグ電話のベルが鳴った。協会の佐山からの電話である。「貴重なモニタリング報告、ありがとうございました」「いえ」「商品開発の参考にさせていただきます」「はい」「継続してご使用になる場合はアフターケアーも万全にさせていただきますが どうなさいますか?」「是非、継続させてください」「かしこまりました。後日、細かいご相談にお伺いいたします」「よろしくお願いします」「それでは失礼いた...
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